作品紹介

「推し恋」が、ショートドラマアプリ
「BUMP」で2月28日から配信開始となりました。それを記念し、今回、東浦美沙役をつとめた東李苑さんへのインタビューを公開。
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ストーリー

制作会社で働く美沙の元に推しの現役俳優・勇気がアルバイトの面接に来る。私欲に駆られて即採用して一緒に働きだしたがドキドキして仕事が手につかない。同じくバイトとして働くアイドル・さなこが勇気にあからさまに近づき、距離を縮め始める・・・
恋愛ご無沙汰の美沙と恋愛巧者のさなこの恋のバトルが開幕するー。

インタビュー

ザ・王道ラブコメ！オタク全開の役にワクワク

ーー公開にあたってのコメントをお願いします。

YouTubeでの再生が多くまわった「推し恋」が今度はBUMPにて配信が始まるということで、また違ったユーザーの目に止まっていただけることを本当に嬉しく思います。
推し(好きな人)って本当にすごいパワーだと思うんです。
きっとそこへの共感、妄想、憧れ…色んな想いが詰まっていて「いつか私も…！」と夢を見させてくれる作品になっているかと思います。どんな形であれ、仕事に対して前向きに頑張れる活力になっていただけますと幸いですし、好きを原動力に変えた時の人は、何にも勝るものはないと思います。

ーーはじめて台本を読んだ時の感想をお願いします。

ザ・王道ラブコメディ！
「うわあ〜！あるある！こういうシチュエーション」というキュンキュンな展開(妄想あり)と「うわあ〜いるいる！こういう人！」という共感がどの登場人物にもあたりました。
私が演じた美沙は、特にオタクとして振り切っていた役だったので普段の自分からは想像できない役を演じられる楽しみがありました。
心のなかの＂こっちの自分＂と＂あっちの自分＂と対話するシーンも印象的で現実世界では実際に声には出さないものの感情が右往左往する瞬間は絶対にあるはずなのでそれを体現できているドラマならではの面白さを感じました。

ーー撮影現場でのエピソードはなにかありますか。

映像でのお芝居はものすごく久しぶりだったので、そこへの緊張2日で覚えたセリフが本当に覚えられているかどうか、という不安
なぜ私が主演なのだろう？という責任と疑問…
色々な感情が交錯するなか、最初に撮影した「滝行」のシーンがとても印象に残っています。
＂ドライ＂といってカメラ無しのリハーサルでは、見事に全セリフが飛んでいき、傍にいるスタッフさんから小声で教えていただく羽目に。
まんまと現場の空気にのみこまれてしまった自分にショックを受けましたが、気を入れ直して挑み、徐々に役に集中していくことができました。
途中、監督から「乗ってきたね〜」と言われた時は「キタ…！」と思いました笑
当初はオタクっぽく見えないという理由から別の役の予定だったので、監督が満足のいくオタクを提供できてよかったな〜と思えます。

ーー最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

らんくうさん、監督と出会ったおかげでお芝居への愛が芽生え、苦手意識を払拭してくれたのがこの作品になります。
これといって推しが居ない私にとってオタク役を演じる上では、応援してくださる皆さんの存在がとても良いヒントになり、感謝しております。もはや合作と呼んでもいいのではないか…？笑
と少し大袈裟ですが、そんなことを思ったりしています。
らんくうさんからオファーをいただくかぎり、私はお芝居に挑戦していこうと思っています。
「推し恋2」への実現も、皆さんからの応援の上で成り立つことだと思うので…ぜひこれからもご贔屓にお願いいたします…！
改めていつもいつもありがとうございます！！